スマホ端末を選ぶ際の選び方のポイント

手放せないほど、生活に密着して使用している人も多いスマホですが、なかには10万円を超えるモデルも珍しくなく、どのようなポイントでスマホを選べば良いのか悩んでしまうものです。

人気のiPhoneをはじめ、国内メーカー、海外メーカーとさまざまな特徴を持ったスマホが出ているので、自分に合ったスマホはどれか?

本記事では、「スマホ端末を選ぶ際の選び方のポイント」についてお送りしていきます。

 

スマホ端末を選ぶ際の選び方のポイント

次に買い替えるスマホまでの平均寿命は3〜4年程度とされており、毎日使うだけに自分に合わないスマホを選んでしまうと後悔してしまいますよね。

スマホの選び方として、

・OSで選ぶ
・欲しい機能で選ぶ
・価格で選ぶ
・家族が持っている

と4つのポイントで見ていきたいと思います。

 

OSで選ぶ

OS(オペレーションシステム)はいわばスマホの頭脳。

日本で販売されているのは、Apple社が出しているiPhoneに搭載されるiOSと、 Google社が出しているAndroid OSがあり、 AndroidはGoogle社以外からもさまざまなメーカーから端末が販売されています。

iPhone以外のXperia、AQUOS、GALAXYなどはすべて Android OSを使用しています。

iPhoneとAndroidの違いは、iPhoneの方が説明書要らずとされるほど直感的に操作ができる、Androidはさまざまメーカーから出ているため、価格、機能ともに選択肢があるのが大きな違いと言えます。

最近ではそれぞれ互換性のあるアプリも増え、似た機能などが備わっていますが、中にはどちらかしか使えないアプリもあり、操作性も若干異なります。

今使用しているスマホがあれば、今のものと同じOSを積んだスマホの方が使いやすいでしょう。

現在(2021年11月)の最新OSは、iOS(iPhone)は「15.1」、Androidは「Android12」となっています。

なお、古いバージョンのOSであっても、iOSは約5年、Androidは機種によって差はありますが約2~3年で最新OSにアップロード可能です。

 

欲しい機能で選ぶ

最近スマホでは、ほぼ防水機能、おサイフケータイ機能(※iPhoneはApple Pay)など、どのスマホでも搭載されていますが、テレビが観られるワンセグ/フルセグ機能は一部のAndroidスマホにしかありません(主に国内メーカーのもの)。

また、カメラ機能は広角レンズに加えて、超広角や望遠など複数のレンズを搭載したもの、逆に1つしかレンズはなくとも高画質で高性能撮影ができるもの、4K動画が撮影できるものなど特色があります。

カメラにこだわりたい人はどんな写真(動画)が撮りたいかで選ぶスマホが変わってきます。

例えば、超広角レンズを搭載しているカメラ内蔵の場合は、より広い画角で撮影ができるので、ドッグランなどでワンちゃんが走っている、サッカーなどのスタジアムでの撮影などでより迫力ある撮影ができ、真価を発揮します。

望遠レンズは、バードウォッチング時をはじめ風景写真に、また食べ物などのSNSにアップしたい場合は、ポートレート機能があるものを選ぶと良いでしょう。

 

価格で選ぶ

昔は、スマホの契約といえば、キャリア(NTTドコモ、au、SoftBank)から選ぶというものでしたが、今では格安SIMなどで自由にSIM(通信会社)を選ぶ、SIMフリーモデルも増えてきており、選択肢の幅が広がっています。

格安SIMの場合、月額料金も安めに抑えることができ、端末価格も、例えばHISモバイルやOCNモバイルoneなどでは、契約と端末購入を同時する「セット販売」があります。

セット販売の場合、端末が割引されているだけでなく、端末が到着時にはSIMカードの設定もできているため、すぐに使い始めることができ、初心者の方には特におすすめです。

また、キャリアでも格安SIMでも事業者が端末割引のキャンペーンを行っている時があります。

なかには数万円割引なんてことも稀ではないので、欲しいスマホの目星を付けたら、各事業者のホームページを見て、キャンペーンで安くなっていないかチェックをしてみましょう。

また、最新スマホにこだわっていない人は価格が安い中古スマホを狙うというのもひとつの手です。

中古スマホでは、自分で契約する格安SIMを選べるので、より料金プランがお得で、自分に合った事業者を選べるメリットもあります。

 

家族が使っている

はじめてスマホを持つ方、スマホの操作に自信があまりない方は、家族など親しい方が持っているスマホと同じモデルにするのもおすすめです。

iPhoneとAndroidの違いはもちろん、同じAndroidでもメーカーによって操作性、名称などがやや異なるため、なかなか自分が持っているモデル以外のスマホだと教えづらくなります。

同じスマホであれば、より早くスマホをマスターできるでしょう。

同じOS端末の場合、インターネット通信を介さずとも、写真をはじめ、各種データを一瞬で共有できるサービス(iPhoneの場合「AirDrop」機能、Androidの場合「ニアバイシェア」機能)が使えるので、今よりもさらにスマホを楽しく使えるのではないでしょうか。

 

まとめ

今回はスマホ端末を選ぶ際の選び方のポイントについてお送りしました。

スマホは毎日使うものですから、お気に入りのものを見つけて長く使っていきたいもの。

最近はカラーやデザインも豊富になっているので、ぜひ自分に合った「とっておきの一台」を見つけてくださいね。