今話題の楽天モバイルUN-LIMIT VIを紹介

基本料金は使った分の支払いでどれだけ使っても3,278円

携帯料金の値下げ競争が激化している中、注目を集めているのが楽天モバイルです。

楽天モバイルは以前までは格安SIMキャリアでしたが、2020年から本格的なMNOのサービスを開始しました。

そして楽天モバイルのUN-LIMIT VIはどれだけ使っても3,278円という安さや、申込み先着300万人は1年間基本料金が無料という今までの常識を覆すようなサービスで話題になりました。

それではUN-LIMIT VIについて詳しく見ていきましょう。(文中の価格は全て税込)

 

まず楽天モバイルの特徴はプランがUN-LIMIT VIの1つのみということです。そのため、シンプルでわかりやすいと評判も高いです。

UN-LIMIT VIは月のデータ通信量により基本料金が変わります。

月に1GB以下のデータ通信量なら基本料金は0円、3GB以下なら1,078円、20GB以下なら2,178円、20GB以降はどれだけ使っても3,278円です。また20GB以降も通信制限はかからず無制限で高速データ通信を使えるのも魅力の1つではないでしょうか(楽天エリア外は5GBまで。それ以降は1Mbpsの制限)。

(楽天モバイル公式サイトより)

そのためあまりスマホを使用しない人から、よく使用する人まで携帯料金を安く抑えることができるので、すべての人におすすめといっても良いのではないでしょうか。

気になる通信速度は、5Gエリアで5G対応機種なら5Gでのデータ通信が可能です。

5Gエリア対象外でも楽天エリアはもちろん、楽天エリア対象外でもauの基地局の電波を使用して4Gでのデータ通信が可能のため、通信速度も問題ありません。

しかし、楽天エリア対象外のパートナー回線エリアは高速データ通信が5GBまで、それ以降は1Mbpsの制限があるため注意が必要です。

楽天エリアは日本郵政との提携などで徐々に拡大しています。2021年夏までに人口カバー率96%達成を目標としていましたが、世界的な半導体不足の影響を受け2021年中の達成を目指すとしています。

 

通話料も無料に? RakutenLinkについて

UN-LIMIT VIのもう1つの魅力は国内通話がかけ放題ということです。

他のキャリアは5分までの通話が無料などのプランが多いので、通話することが多い人にとっては一考の余地があるのではないでしょうか。

かけ放題にするにはRakutenLinkというアプリをインストールしないといけません(無料)。

このアプリを使用して通話をすることで国内通話がかけ放題になります。

RakutenLinkは通話の他にもSMSやグループメッセージ、ニュースの閲覧、支払い機能も備わったアプリで、RakutenLink同士ならSMSやグループメッセージの送受信料は国内外問わず無料です。

しかし、フリーダイヤルなどの番号にかける場合や、標準の電話のアプリでの通話は通話料金などがかかってしまう場合もあるので注意しましょう。ウェブサイトから電話をかける場合は、電話番号をコピーしてRakutenLinkに貼り付けて電話をかける必要があります。

 

iPhoneの取り扱い開始や日本郵政との提携などで、今最も勢いのあるキャリアとも言える楽天モバイルのUN-LIMIT VI。

老若男女問わずわかりやすく安く抑えることができるプランなのでこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。