スマホのデータ使用量を節約する方法

スマホ代をいかに節約するか、その大きなポイントはやはり「契約するデータ量(モバイルデータ通信量)をいかに少なく抑えるか」です。

例えば、格安SIMのHISモバイルで見ると、10GBプランで契約した場合は月額1,790円。5GBでは月額1,190円と、600円の差があります。

年単位で考えると6,000円近いわけですから、いかに契約データ量を抑えるかが大事になります。

この記事では、データ使用量を抑える3つのポイント

・Wi-Fiの活用を徹底する

・動画は多くのデータ使用量を消費するので、視聴を減らす

・月のデータ使用量を意識してみる

をお伝えしたいと思います。

 

Wi-Fiの活用を徹底する

Wi-Fi下でネット通信をしている分は、データ通信使用はゼロになりますので、いかにWi-Fiを利用するかは、データ使用の節約に直結します。

自宅で光回線などのインターネットを引いている方はもちろんのこと、例えば、最近ではコンビニ、カフェなどの飲食店、駅など多くのスポットで公衆Wi-Fi(フリーWi-Fi)が引かれているので、ついつい忘れがちになりますが、意識をしてWi-Fiがある環境下ではWi-Fiを利用しましょう。

特にダウンロードを伴う場合は、大容量のデータ使用が必要になるため、例えば新しいアプリをダウンロードする際、映画などの動画をダウンロードする際などは意識的にコンビニなどに向かい行うのも手です。(もしくは貯めておいてまとめて行うこともあり。)

ただし、公衆Wi-Fi(フリーWi-Fi)は情報が漏洩するリスクもゼロではないため、ネットバンキングやクレジットカードを入力してのネットショッピングなどは控え、モバイルデータ通信で行うのが良いでしょう。

 

動画は多くのデータ使用量を消費するので、視聴を減らす

やはり、データ使用のイメージ的にも、データを多く消費するのは「動画視聴時」だと思います。

 

実際、1GBでできることで見てみると、

・Twitterのツイート=数万回可能

・LINE=送受信ともに約50万回可能

・ネットサーフィン=Yahoo!トップページで約3,200回表示可能

・YouTube=360pの標準画質で約250分

・アプリのダウンロード=5~10個のアプリダウンロードが可能(スマホゲームなど大容量のアプリはこれ以下になります)

となっており、やはり動画(YouTube)は気付くと2時間近く見てしまったなんてことはザラだと思いますので、あっという間にデータ消費をしてしまうというわけです。 

YouTubeに関しては、特に音楽を聴くなど画質の良さは気にならない場合、画質のレベルを低くすると良いでしょう。

画質の設定方法は、「動画視聴中に右上にある縦三点マークをタップ→[画質・自動設定]→通常は標準画質(360p)になっているので、低画質(144p)にする。」でOKです。

 

また、YouTube以外でも案外多くのデータ消費をしてしまっているのがSNSの自動再生。

Twitterなどでタイムラインを見ていると、自然と(広告などの)動画が目に入ってきませんか?

この動画ももちろん(Wi-Fi環境下でなければ)データ消費はしますので、もったいないですよね。

Twitterの場合であれば、Twitterアプリを開き、【アカウント】→【設定とプライバシー】→【データ利用の設定】→【動画の自動再生】→【オフにする】で自動再生は止められます。

 

月のデータ使用量を意識してみる

ダイエットでも、日々の体重の変化を記録することで意識をするレコーディングダイエットが有名ですが、データ使用の節約でも同様に意識することは大切です。

iPhoneの場合、【設定】→【モバイル通信】→【現在までの合計】、Androidの場合、【設定】→【接続]→【データ使用量】で現段階での月のデータ使用量が分かります。 

また、アプリごとの使用データ量も一覧で表示できるため、あまり使用していないアプリなどはアンインストールする目安にもなります。

他にも、契約しているキャリアや格安SIMなど事業者のマイページ、アプリでは、月ごとや3日間の使用など詳細にデータ使用量が把握できますので、見てみると良いでしょう。

※(例)NTTドコモ

 

まとめ

データ使用量はちょっとした意識だけで大幅に節約することも可能です。

慣れれば当たり前にできることばかりですので、これで数千円の節約になれば大きいですよね!

今やスマホはなくてはならないもの!上手に活用して無駄なく楽しく使用していきましょう。