スーパーフォローとチケット制スペースによりTwitterで収益化が可能に
Twitterで収益化が可能になったことをご存知でしょうか。
収益化の方法は2種類あり、「スーパーフォロー」と「チケット制スペース」です。
スーパーフォローとは、ユーザーのフォロワーが課金することで限定のツイートやコンテンツを見ることができて、その課金したお金がユーザーの利益になるシステムです。
簡単に言うとTwitterでのファンクラブのようなものでしょう。
月額料金は2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの三段階から選択が可能です。
スーパーフォローに参加するには以下の条件があります。
・1万人以上のフォロワーがいること
・過去30日間で25以上のツイートをしていること
現在はまだアメリカでのテストの段階ですが、日本でもiOSでのTwitterアプリからテストに参加することができます。
もう一つの収益化の方法であるチケット制スペースは、ユーザーが設定した「スペース」の金額のチケットを、購入したフォロワーのみがスペースに参加することでそのチケット代で収益を得るシステムです。
スペースとはTwitterのユーザー同士が音声を通して交流する機能で、新SNSである「club house」によって注目を集めました。
チケット制スペースではチケット代をユーザーが設定できるだけでなく、スペースへの招待人数の設定、フォロワーが会話に参加することも可能です。
そのため、ラジオ放送のお悩み相談などのように、ユーザーとフォロワーの距離感が近くなるというメリットも生まれるでしょう。
チケット制スペースにも以下の参加条件があります。
・18歳以上であること
・千人以上のフォロワーがいること
・過去30日間で3回以上スペースを開催している
こちらは既に導入されていますので、条件に当てはまる人はチャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
Twitterに月額330円のプレミアムプランが登場
Twitterの収益化の他にプレミアムプランが登場しました。
サービス名は「TwitterBlue」で、カナダとオーストラリアでテストが開始しています。
無料版との違いは、ツイートの送信取消、ブックマークのフォルダ分け、リーダーモード、テーマカラーの編集の機能が追加されることです。
ツイートの送信取消とは、ツイートをしてもすぐに投稿されずにタイムアウトまでは送信取消が可能になることです。
そのため、ツイートした後に一度冷静に考え直す時間ができます。
ツイートの編集機能はついていないので注意しましょう。
ブックマークのフォルダ分けは、ブックマークしたツイートのフォルダ分けが可能になりました。
フォルダ分けが可能になったことにより、ブックマークしたツイートが見返しやすくなりました。
リーダー機能は、長い文章のツイートを読みやすくする機能です。
また、テーマカラーが選択可能になることにより、自分好みにカスタマイズすることができます。
これらの機能が追加され月額料金は330円なので、決して高い金額ではないでしょう。
よくTwitterを利用して、より便利な機能を楽しみたい人はぜひ一度試してみるのも良いのではないでしょうか。