5万円稼ぐなら格安SIMへの乗り換えが一番楽だった -ギャンブル、投資信託などと比べてみた-

MMD研究所の「2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」調べによると、月々のスマホ代の平均は大手キャリア 8,312円、MVNO 3,771円とされています。
差額4,541円を12ヶ月分にするとなんと54,492円。
つまり大手キャリアからMVNOに切り替えるだけで年間5万円超えの金額を稼ぐことができるということになります。この5万円を稼ぐことがどれだけ短期間で実現可能なのか、ほかの項目と比べてみました。

 

VS新電力乗り換え


2016年、電力自由化に伴い電力会社を自由に選択できるようになりました。電力会社を見直すことで節約の効果が見込めます。3人世帯が電力を見直すことで年間27,542円(エネチェンジ調べ)の効果があると言われていますが、5万円稼ぐとなると約2年の時間が必要です。

 

VS投資信託


投資信託とは、簡単にいえば株や債券の詰め合わせセットを専門家が投資家に変わって運用するというものです。100円単位で始められ、株式投資と比べると急激な価格の変動がないというメリットがありますが、利益も上げづらいというデメリットもあります。
仮に毎月2万円を推定利回り5%の投資信託で運用した場合、5万円を稼ぐには約3年の時間がかかります。また金融投資はもちろん価格が低下する可能性もあるので、3年より時間がかかる可能性もあります。

 

VS普通預金


現在普通預金の金利は「0.001%」が一般的です。つまり預金口座に100万円を入れておいても、1年で増えるのは10円のみとなります。またその金利には税金(20.315%)が発生し、差し引かれます。この金利で5万円稼ぐにはどれくらい大変かはおわかりでしょう。

 

VSギャンブル


最後にギャンブルです。パチンコ、競馬、競艇、宝くじなどがありますが、ギャンブルは基本的に胴元に利益が出るような仕組みになっているのでプレイヤーはマイナスからのスタートとなります。
実際の還元率(プレイヤーが出したお金がどれくらいになって戻るか)を調べてみると、

パチンコ:80~85%
競馬:70~80%
競艇:75%
宝くじ:46%
と言われています。

つまりパチンコで1万円使ったら8,000~8,500円になって戻ってくるということになります。還元率が低いのにそこへお金を使うとなるとお金が増えるどころか減ることも推測しやすいと思います。

 

いかがでしょうか。これらの項目を見るといかに格安SIMへの乗り換えが、簡単でお得になるかわかっていただけたかと思います。
稼いだ5万円は何に使いますか。格安SIMへの乗り換えをぜひ検討してみてください。